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Text File  |  1996-08-17  |  9KB  |  181 lines

  1. □□□□□□□□□OpenDocパート 
  2. ImageMuseum 1.0d1 の御説明
  3. ゥ 1996 Planet Computer,Inc.
  4. All rights reserved.
  5.                                                           株式会社プラネットコンピュータ                                        
  6.  
  7. 本フォルダに入っているのは、パートImageMuseumとそのstationary、
  8. デモで使用するPICT画像データ7画像と、このReadMeの4点です。
  9.  
  10. ◎本パートの概要
  11.  本パートは、画像データのレイアウトを容易に行う為のパートである。
  12.  また、レイアウトされている画像の管理も同時にできる特徴を備える。
  13.  パート間の連携機能を利用する事により、画像データの入れ替え、挿入、削除
  14.  などが容易に可能である。 また、テキストデータと連動を図る事により、
  15.  画像データを変更した場合でも、それに対応するテキストデータの変更も
  16.  パートが自動で行う。
  17.  
  18. ◎本パートの特徴
  19. 1.パートのリンク機能を利用して、画像データのレイアウト、画像の挿入、
  20.   削除、入れ替えを容易にしたものである。
  21. 2.画像は「画像セット」という集合にまとめられる。そこから自由に引き出し、
  22.   コンテナパートへのレイアウトができる。「画像セット」は複数持つこともでき
  23.   種類の違う画像は分けて管理できる。また、画像セットとして
  24.   他書類へコピーしたりも可能である(この部分は、現在、開発中)。
  25. 3.他パートとの連動を図るので、画像データとテキストデータとの連動などが
  26.   行える。 これにより、画像データとその画像データの内容を説明する
  27.   テキストパートとの連動が図れる。(この部分は、現在、開発中。)
  28.  
  29. ◎本パートの用途
  30. 1.写真などのディジタルアルバムの作成を効率良く行う事が可能である。
  31.   画像データには、キャプションも付随できる。 そのキャプションと
  32.   画像データが連動する。
  33. 2.製版レイアウト作業における画像データのレイアウト作業の簡素化に
  34.   使用できる。 特に、カタログ作成時に、画像データの入れ替え、挿入を
  35.   効率的に行える。
  36. 3.レイアウトされている画像が同時に管理もされているので、
  37.   保守が容易になる。従来はレイアウトしてしまった画像は、
  38.   画像データベースなどからは切り放されて無管理状態だった。
  39.  
  40. ◎本デモ版の機能
  41.  ・画像データのDrag&Dropによる登録
  42.  ・画像データのレイアウト
  43.  ・画像データ(画像セット)の一覧表示
  44.  ・一覧表示上へのDrag&Dropによる登録
  45.  ・一覧表示上での画像データの順番入れ替え
  46.  ・一覧表示上での画像データの削除
  47.  ・ある画像セットから別のセットへの画像の移動
  48.  ・画像サイズの変更
  49.  ・フレームコンストレイン(枠サイズ依存)モードによる画像データの拡大縮小  
  50.  ・画像データのセーブおよびロード
  51.  
  52. ◎使用方法
  53.   まず、このパートには、デモ用の画像(ビリヤードのボール画像7点)が
  54.   入ったフォルダが添付されています。
  55.   それをディスク上にコピーして、デモに使用して下さい。
  56.  
  57.  ・画像データのDrag&Dropによる登録
  58.  ・画像データのレイアウト
  59.  
  60.   1.コンテナは、ODFDrawを使用する。
  61.     コンテナODFDrawのサイズを4MB位にして設定する。 Document Infoの
  62.     メニューアイテムにサイズのボタンがあるので、そこでサイズの設定ができる。
  63.   2.ImageMuseumをODFDrawに、Drag&Dropする。
  64.     そうすると、ImageMuseumが表示される。
  65.     プラネット模様が付いたパートになっているが、空のパートを意味する。
  66.   3.この空パートに画像データを、ビリヤードのボール番号6、5、4、3、2、1
  67.     と逆順にDrag&Dropする。 このパートを画像を登録したパートと名付ける。
  68.     この作業は、イメージとしては、画像データをレイアウトする前準備として、
  69.     本パートに画像データを積み重ねているイメージを想起してほしい。 
  70.     内部では、画像データを順位付けを行っている。 当然、上位の画像データ程、
  71.     並び順は先頭に近づく。以後はこれらが一つの画像セットとして扱われる。
  72.   4.本パートをクリックして、メニューが本パートのものに変わっていることを
  73.     確認する。
  74.   5.この画像を登録したパートから画像データをつまみだす。
  75.     そうすると、画像を登録したパートの画像番号が2に、つまみだしたフレームの
  76.     画像番号が1になる。 さらに、画像を登録したパートから画像データを
  77.     つまむと、新たに生成されたパートの画像番号は2に、画像を登録したパート
  78.     の画像番号は3になる。
  79.   6.イメージとしては、コンテナが写真アルバムで、その中に写真をおき、
  80.     スタッキングした写真を、上から順番に、写真アルバムに配置していく
  81.     イメージである。
  82.   7.さらに、この配置されたパートのいずれかに、画像データをDrag&Dropすると、
  83.     パート間の連携が働いているので、画像データがフレームに対してずれていく。
  84.     例えば、コンテナの上から、画像番号1、2、3、4、5、6のパートを並べたとして
  85.     その画像番号3を表示しているパートに、7番の画像をデモ用画像フォルダから
  86.     Drag&Dropすると、1、2、7、3、4、5となる。 6のデータはおおもとの
  87.     登録したパートにおかれる。
  88.  
  89.   なお、ImageMuseum の Stationary を再度コンテナに Drag&Drop すると
  90.   別の画像セットが出来ます。画像を幾つかのグループに分けて管理したいときは、
  91.   これを利用して下さい。
  92.  
  93.  
  94.  ・画像データの一覧表示
  95.  ・一覧表示上での画像データの順番入れ替え
  96.  ・一覧表示上での画像データの削除
  97.  
  98.    Tableメニューにおいて、Bitmapテーブルを表示すると、登録した
  99.    画像データが一覧表示される。 この一覧表上で、画像データの
  100.    登録、入れ替え、削除が行える。 また、一覧表上で登録、入れ替え、
  101.    削除の作業を行うとそれはレイアウトした画像データに波及される。
  102.  
  103.    削除する場合は、目的の画像をごみ箱にドラッグする。
  104.    なお、一覧表情の画像をドラッグしてコンテナの方にドロップすると、
  105.    その画像を一つだけ含んだ別の画像セットができる。
  106.    一覧表ウィンドウから画像を、別の画像セットの画像の上にドラッグ
  107.    &ドロップするとその画像はそちらの画像セットの方に移動できる。
  108.  
  109.    現時点では、本パートの各画像毎に別テーブルが作られてしまう。
  110.    これは、修正予定である。
  111.  
  112.  ・画像サイズの変更
  113.  ・フレームコンストレイン(枠サイズ依存)モードによる画像データの拡大縮小
  114.  
  115.    Settingsメニューにおいて、拡大率50%,100%,200%を指定すると、
  116.    画像データが拡大縮小が行える。
  117.    また、Scale to Frameメニューを選択すると、フレームのサイズの
  118.    変更に伴って、画像データも拡大縮小する。 これは、画像データを
  119.    他のドキュメントにDrag&Dropした場合、そのサイズが変更されてしまう
  120.    場合がよくある。 これを微調整する為の機能として使用する。
  121.  
  122.  ・画像データのセーブおよびロード
  123.    ImageMuseumのみで立ち上げた状態で、画像データを登録し、
  124.    保存する事が可能である。 これにより、画像セットとしてファイルを
  125.    作ることができる。また、データを登録した ImageMuseum 書類をコンテナ上に
  126.    Dragして、いきなり画像データをレイアウトする事も可能である。
  127.  
  128.    もちろん、コンテナパートにレイアウトしたままでの全体のセーブと
  129.    ロードも(そのコンテナパートがきちんとセーブとロードに対応していれば)
  130.    可能である。
  131.  
  132. ◎今後の開発機能
  133.  
  134.   画像データに画像説明するテキストデータを表示できるようにし、
  135.   本システム最大の特徴である。 テキストパートとの連携機能を
  136.   開発中です。 この機能により、リンクが張られたテキストパートが
  137.   変更されると、それに連動してImageNuseumテキストも変更されます。
  138.  
  139. ◎最新製品のアップロード
  140.  
  141.   製品化の予定に関しては、弊社のサーバー上に掲載しますので、
  142.   そちらを御覧下さい。
  143.   また、本パートもサーバーにアップロードしてあります。
  144.    http://www.planetcomp.com/
  145.   を参照して下さい。
  146.   また、他のOpenDocサイトへのアップロードも検討中です。
  147.  
  148. ◎株式会社プラネットコンピュータの御紹介
  149.   プラネットコンピュータは、MacintoshおよびWindowsのパッケージ開発を
  150.   主体としたソフト会社です。 弊社で開発したもの製品例としては、画像DB
  151.   システム、Directorから画像DBシステムへ直接アクセスする為のXObjectシステム、
  152.   Illustratorのプラグインなどを開発し、他社へOEM供給しました。
  153.   これらは、雑誌等に掲載され、いずれの製品も高い評価を受けています。
  154.   現在では、電子カメラのブラウザ、Internetブラウザの開発を行っています。
  155.   弊社独自の事業としては、Acrobatデータ作成用ソフトウエアを開発し、
  156.   電子文書作成サービス(商標名:マルチドック ステーション)を行っています。
  157.   パッケージ開発に関しましては、かなりのノウハウを持った会社です。
  158.   また、DBエンジン、プラグイン各種(Illustrator、Photoshop、Acrobat)、
  159.   XObject、画像処理、音声処理、Java Applet開発、CGI開発、QTVR作成などの
  160.   技術開発の経験とノウハウがあります。
  161.   もしパッケージ開発のご要望がありましたら、弊社三島事務所 深澤まで
  162.   御連絡下さい。
  163.  
  164. ◎連絡先
  165.   MacintoshおよびWindowsの製品、OpenDoc開発に関する御相談、御依頼は
  166.   下記のメールへお願いします。 会社案内はサーバー上に掲載されていますので、
  167.   それをご覧下さい。
  168.  
  169.     株式会社プラネットコンピュータ 三島事務所
  170.     担当 深澤 秀通:e-mail: michi@shizuokanet.or.jp
  171.     〒411 静岡県三島市大社町5-4
  172.     phone: 0559-75-1233   FAX: 0559-81-1169
  173.  
  174. ◎注意事項
  175.   本パート製品の使用方法に関する御質問は、弊社ではお答えできかねます。
  176.   ただし、本デモパートを使用した上での、感想、要望、ご意見などは
  177.   歓迎いたします。
  178.  
  179. Copyright 1996, Planet Computer, Inc.
  180. All rights reserved.
  181.